犬と一緒に寝ている家庭では、犬は何を基準に一緒に寝る人を選んでいるか気になりませんか?
また、一緒に寝ることのメリット、デメリットや注意点などもご紹介していきます。
犬が選ぶ一緒に寝る人の基準
家族の中で一番好きな人
犬は寝る時に最も無防備な状態になるので、一番好き、安心感が得られると思った相手と一緒に寝るとされています。
自分よりも序列が上の人
犬社会では、群れのボスにあたる犬に忠誠を誓い、ときには体を寄せて寝ます。そうした本能から、家族の中で一番上だと認識している人物と一緒に寝たがることもあると考えられます。
寝相がいい、いびきがうるさくない人
犬はくつろげる場所を学習するので、睡眠中にあまり動かず、静かに寝ている人の方が好かれます。
寝心地の良い場所で寝ている人
気温やベッドやお布団の質など、快適で寝ご心地の良いところで寝ている好みが合う人の近くで寝たがる犬もいます。
犬と一緒に寝ることのメリット・デメリット
メリット
- 飼い主さんが癒される
- 犬が安心する
飼い主さんが犬と一緒に寝ることでリラックス効果があり、撫でたりすることで癒されます。
また、犬の体調不良時や大きな音や地震があった時など、犬に不安がある場合には犬にも安心感があるでしょう。(体調不良で逆に犬が離れて寝たいときもあります。)
デメリット
- ケガをしてしまう恐れがある
- 睡眠の質が低下する可能性
- 衛生面の心配
ベッドを使用している家庭で愛犬がベッドから転落して、ケガをするケースや人に踏み潰されそうになったりするなど、何らかの事故が起きる可能性もゼロではありません。
また、人は犬に睡眠を邪魔されたと気づいていなくても、睡眠中に犬が動くことに関連して体を動かしたり、犬が布団に乗っていたり、体の近くや上にいることで、寝返りがうてなかったりと睡眠の質が低下する可能性があります。
そして、毛や排泄物によりベッドや布団が汚れてしまうことや動物アレルギーを持っている場合には、一緒に寝ることで症状が悪化することがあります。
まとめ
今回ご紹介したメリット・デメリットを踏まえながら、飼い主さんと愛犬の安全、快適な睡眠を確保することが大切です。
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