よくテレビ等で長年会えなかった飼い主と再会し、犬は覚えていて喜ぶようなシーンがありますよね。
犬は久しぶりにあった人をなぜ覚えているのか、犬の記憶力について今回はご紹介していきます。
犬の記憶力
わたしたち人間の持つ短期記憶と長期記憶を犬も持っています。
犬の短期記憶は数十秒と短めです。
犬の長期記憶は連想記憶とも呼ばれ、一生涯に渡り記憶されます。
犬が飼い主を忘れないことやしつけの内容を覚えているのは連想記憶が発達しているからです。
なぜ久しぶりに会った人を覚えているの?
犬は飼い主のことをにおいや声、容姿で判断します。これらを連想記憶として記憶するので、長期間飼い主と離れることがあっても忘れません。
それに対して短期記憶は物事の関連付けがうまくできない時に記憶されます。
例えば怒られた時に短期記憶に記憶されて怒られた内容を覚えていないということがあります。
しつけを行う際には、連想記憶に記憶されるように習慣化し定期的に継続してしつけを行いましょう。
どのように記憶しているか
犬は視覚が人間ほど発達していないので、視覚による記憶力はあまり関係がありません。
犬の記憶力で1番影響があるのは、嗅覚です。においによって飼い主さんのことや食べ物を記憶しています。
また、聴覚により飼い主さんの声も聞き分けて連想記憶していますよ。
まろみ
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