これから保護犬を迎え入れることを考えている、またどうやったら仲良く慣れるかと不安になりますよね。
今回は保護犬がどのくらいで慣れるか、そして仲良くなるにはどのような方法があるかをご紹介していきます。
保護犬が慣れるまでどのくらいかかるの?
保護犬が保護団体や保健所などから一般家庭の新しい環境に慣れるまで、短くて数日、長くて数ヶ月から1年ほどかかる場合があります。
個体差やこれまでの環境にも左右されるので一概には言えませんが、野犬出身など人間と関わる時間がなかった犬は特に時間がかかるイメージです。
仲良くなるための工夫

環境を整える
家族が集まるリビングにケージを設置しましょう。慣れるまではいきなりフリーにせず、まずはケージ内が安全であるということを覚えてもらうことが大切です。
少しずつふれあう時間を設けるのがいいと思いますよ。
家にいる時間を長くする
保護犬をお迎えしてからお家に慣れるまではなるべく家にいるようにしましょう。
ネグレクトをされていた犬もいるので、また飼育放棄されたのかと不安になります。
また、新しい環境や飼い主さんに慣れる必要があります。
犬の目をじっと見ない
犬は知らない人や慣れていない人にじっと目を見られると、敵意があると感じてしまいます。
ただ、飼い主さんに慣れてくるとアイコンタクトというコミュニケーションの方法のひとつになりますよ。
優しく声をかける
いきなり抱っこしたり、触らず慣れるまでは優しく声をかけながらお世話してあげましょう。
お迎えしてすぐはごはんやお水を用意したり、トイレの片付けなど中心で行ってくださいね。
散歩やトレーニングをする
環境や飼い主さんに慣れてきたら、お散歩に挑戦してみましょう。
保護犬の中にはお散歩をしたことがない犬もいます。焦らず抱っこしてお散歩したり、短時間から始めてみるなど、少しずつお外に慣れることが大切ですよ。
「座れ」や「待て」などのトレーニングもコミュニケーションになりますよ。ただ、犬のペースを尊重し、無理強いせず短時間から試してみてくださいね。
まとめ
今回は、保護犬がどのくらいで慣れるか、そして仲良くなるにはどのような方法があるかをご紹介させていただきました。
焦らず、ゆっくり時間をかけて信頼関係を築いて仲良くなってくださいね。

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