お散歩やドッグランなどで人見知りや犬見知りすることはありませんか?
今回は犬が人見知りや犬見知りする原因と仲良くなる方法をご紹介していきます。
犬が人見知りや犬見知りする原因は?
人見知りや犬見知りする犬は、一般的に子犬の頃の社会化不足が原因だと言われています。
犬は、生後3カ月半頃までに体験したことに順応しやすい傾向があり、この時期に音や人、他の犬と触れあう機会を多く作っておくと、順応能力がアップします。
子犬のうちから、いろんな人に撫でてもらったり他の犬と遊ぶことによって人見知りや犬見知りしにくくなりますよ。
ただし、社会化を促進させようと多くの刺激にさらすことで刺激過多になり、それによって犬見知り・人見知りの原因になることがあるので注意が必要です。
人見知りの犬と仲良くなる方法は?

犬の意思で触れること
犬にも触られたくないときがあるので、抱っこやカートの中、リードが張った状態の時に触るのはなるべく控えましょう。
犬に触ってもいいか確かめる時間を
犬のリードが緩んでいて落ち着いている時に姿勢を低くして手を優しくグーにして犬に匂いを嗅がせてあげましょう。
手を嗅いだり、スキンシップしてくれて犬が受け入れてくれるようでしたら、さわってもいい合図です。
しかし、近づかず鼻を背けたり、後退りするようでしたら無理な触れ合いはやめましょう。
好きな場所から少しずつ
さわってもいい合図が出たら、胸や体の横など、犬が視認できるところから少しずつ優しく触るようにするといいでしょう。
好きなおやつを手渡しであげるのも効果的と言えます。
犬見知りする場合の仲良くなり方は?
犬同士が落ち着いている状態で
犬同士を挨拶をさせる場合、相手の飼い主さんに一声かけて確認することがマナーです。
お互いの犬が落ち着いていることを確認してから、近づくことも逃げることもできる状態にリードは少しゆるませてお互いが近づき、どちらかが顔を背けたら、挨拶してもOKの合図です。
お尻の匂いを嗅ぎ合う
顔を背けて挨拶してもいい合図が出たら、鼻と鼻をつきあわせて軽くにおいを嗅ぎ、その後に体やお尻のにおいを嗅ぎ合います。逆もあれば、お尻を嗅ぎ合うだけのパターンもありますよ。
お互いにそれができれば挨拶完了です。上手に挨拶できたら褒めてあげてくださいね。
犬同士にも相性があるので苦手なタイプのワンコとは、無理に挨拶させようとせず、相性が良い相手を見つけて挨拶する機会を増やしていきましょう。

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