犬がしゃっくりをする4つの原因と対処法

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犬も人間と同じようにしゃっくりをすることがあります。ですが、なかなか止まらないと心配になりますよね。

今回は犬がしゃっくりをする原因と対処法をご紹介していきます。

犬がしゃっくりをする原因

人間と同じように犬の横隔膜がけいれんを起こすことにより、しゃっくりをします。

犬がしゃっくりを起こすきっかけは、早食いやご飯が体に合っていない、ストレスや不安を感じている、なんらかの病気をかかえているなどの理由があると言われてます。

温度変化

暖房の効いた部屋から外へ出たときなど、急激な気温の変化がしゃっくりにつながることがあります。

ストレスや興奮

犬がストレスや興奮を感じると横隔膜の収縮やけいれんを引き起こし、しゃっくりを誘発することがあります。

食事の影響

犬が早食いすると、食べ物が胃に急速に溜まり、胃が膨らんで横隔膜に刺激が加わり、しゃっくりを引き起こすことがあります。

また、フードが体質に合っていないと、消化に時間がかかったり、ガスが発生しやすくなったりすることで、胃腸が圧迫され、しゃっくりを引き起こすことがあります。

病気

たまにおきるしゃっくりならとくに問題ありませんが、頻繁に発生する場合は胃腸系などに問題があるサインとして注意する必要があります。

しゃっくりが止まらない、けいれんなど他の症状を伴う場合は、すぐに獣医さんに診てもらいましょう。

その他考えられる病気としては以下があげられます。

呼吸器系気管支炎、肺炎、喘息、肺腫瘍、胸膜炎など
脳関係てんかん、脳梗塞、脳腫瘍など
循環器系心臓肥大、心膜炎、胸膜炎など
消化器係胃潰瘍、胃炎、胃拡張、食道炎、胃捻転など
その他寄生虫、低体温症、誤飲など

しゃっくりの対処法

やさしくおなかや喉を撫でてあげる

犬がしゃっくりをした時に、マッサージすると、しゃっくりが自然に止まるのを助けます。

犬の背中やみぞおちを手のひら全体でゆっくり優しくマッサージしましょう。

特に、みぞおちあたりはしゃっくりの原因となっている横隔膜があるため、マッサージすることで痙攣が抑えられ、しゃっくりが止まることがあります。

安静にさせる

犬自身が自分のしゃっくりに驚いている場合もあるため、声をかけながらゆっくりなでたり、リラックスさせてあげたりしましょう。

落ち着いた環境で安静にゆっくり休ませてあげると、しゃっくりが止まることがあります。

飼い主さんの指を舐めさせる

人間のようにゆっくりを水を飲ませるといった対処法が、犬にはできません。なので、飼い主さんの指先にウェットフードなどを少量つけて舐めさせます。

犬は舐めるという動作でしゃっくりが止まるケースもあります。

動物病院に行く

しゃっくりが1時間以上続く、または毎日頻繁に繰り返される場合や他の症状(呼吸が荒い、食欲不振、熱、吐き気、嘔吐など)がある場合は、何らかの病気の可能性があります。

とくに胃拡張や胃捻転、脳梗塞を引き起こしている場合は対応が遅れると命に関わる危険性があるため、嘔吐している、お腹が張っていて苦しそうなどの様子がみられたら、すぐに動物病院を受診することを強くおすすめします。

まとめ

犬のしゃっくりはほとんどが問題ない場合が多いです。

しかし、頻繁にしゃっくりをしている、しゃっくり以外の症状が現れている場合は、病気隠れていることもあるのでその状況によって獣医さんに相談しましょう。

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