愛犬を運動させたり、自由に走ったり他のわんちゃんとふれあったりもできるドッグラン。
今回はドッグランデビューの前に準備しておくこと、知っておくべきマナーをご紹介します。
ドッグランのデビューはいつから?
ドッグランのデビューは狂犬病と3回のワクチン接種が完了していること、一般的には生後6ヵ月以降が目安になります。
愛犬の健康状態を考慮してからにしましょう。
ドッグランデビューの前に準備しておくことは?

人や犬に慣れさせておく
ドッグランでは犬や飼い主さんが集まります。人や犬にむやみやたらに吠えたり攻撃したりしないなど、社会性を身につけてから利用するようにしましょう。
近所の犬や飼い主さんが集まるようなお散歩コースへ出かけてみるなど、前もって他の犬や飼い主さんに慣れさせてから、利用するようにしたいですね。
最低限のしつけをしておく
「オスワリ」「フセ」「マテ」など、最低限のしつけはしておきましょう。
また、「呼び戻し」が一番大切です。万が一ほかの犬とケンカになりそうになっても、飼い主さんの指示で戻ってこられるのでトラブルを回避しやすくなります。
ヒート中は連れていかない
避妊手術を受けていないメスのわんちゃんは、ヒート(生理)中はフェロモンを分泌します。
他のワンちゃんを興奮させてしまうこともあるため、ドッグランを利用するのは控えておきましょう。
ドッグランでのマナー

愛犬から目を離さない
ドッグランでは、愛犬から目を離さないようにしましょう。
他の飼い主さんと話す機会も多くありますが、会話に夢中になって目を離してしまうと、ケンカに巻き込めれてしまうこともあります。
おもちゃは使用しない
おもちゃを使用すると、犬同士で取り合いになり喧嘩になってしまったりとトラブルに発展することもあります。
おもちゃは持って行かないようにしましょう。
飲食禁止
施設によりますが、飲食禁止でもおやつは持ち込みOKのところもあります。
アレルギーを持った子もいるので、おやつやフードを愛犬に与える際には他のワンちゃんがいないことを確認してからにしましょう。
ケンカやマウンティングは止める
愛犬が他の犬にマウンティングやケンカになった場合はすぐに止めましょう。
マウンティングは覆いかぶさったときにケガをさせてしまったり、不快な気分になったりする飼い主さんもいるので止めてくださいね。
また、他の犬に対して吠えたり噛んだりする癖がある場合はドッグランの利用自体を控えた方がいいでしょう。
ドッグランへの持ち物リスト

ワクチン証明書
動物病院が発行する混合ワクチンの予防接種証明書や狂犬病予防注射済証が必要になります。
また、1年以内の接種証明書が求められるため、接種日も併せてチェックしておきましょう。
リード、首輪やハーネス
普段使い慣れた伸縮性のないリードをドッグラン入場時に使用しましょう。
リードは様子を見たうえで他の犬がいないところで外し、ハーネスや首輪はつけたままにしておくと安心です。
首輪やハーネスは愛犬の目印になります。
お水と水入れ
愛犬の運動後の水分補給の為にお水と水入れを持参しましょう。
また、お水は愛犬がドッグラン内でおしっこをした場合の処理にも使用します。
エチケット袋
愛犬がドッグラン内で排泄してしまった際に必要です。
マナーベルトやマナーパンツ
屋内のドッグランやマーキング禁止のドッグランには、マナーベルトやマナーパンツなどを着用していると安心です。
まとめ
今回はドッグランでのマナーや準備することや持ち物リストについてご紹介させていただきました。
マナーを守りみんなで楽しくドッグランを利用するようにしましょう。

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