犬の大切なお世話のひとつのブラッシング。汚れ・抜け毛の除去や見た目をきれいに整える他にもペットの健康面のチェックにおいても重要な役割を持ちます。
今回は、犬のブラッシングのコツややり方・頻度、おすすめのブラシ3選もご紹介していきますよ。
犬にブラッシングが必要な理由
被毛を美しく保つ
長毛種だけでなく、短毛種の犬種でも定期的にブラッシングしなければ、毛玉ができたり、見た目と触り心地が悪くなったりしてしまいます。
また、毛玉には汚れが貯まりやすく、皮膚疾患になってしまう可能性もあります。
愛犬とのコミュニケーション
ブラッシングは、愛犬と飼い主さんのコミュニケーションを深めてくれます。
ブラッシングで人に触られることに慣れると、トリミングサロンに連れていく時にも、ブラッシングに抵抗が少なくなるでしょう。
抜け毛や体調チェック
特にダブルコートの犬は、換毛期の時期に大量に毛が抜けます。毛が散らかる前に飼い主がブラッシングすることで、部屋の掃除が簡単になります。
また、体を間近で見たり触ったりしながら全身の状態を観察し、皮膚の状態や体調をチェックするタイミングにもなりますよ。
ブラッシングの頻度
犬のブラッシングはできれば毎日してあげましょう。特に長毛種のわんちゃんは毛玉になりやすいので定期的に行うのが望ましいです。
また、ダブルコートと呼ばれる換毛期がある犬種は、夏毛と冬毛が生え替わるため、春と秋の年2回大量に毛が抜けます。換毛期にはいつも以上にブラッシングをしてあげて、抜け毛の除去とスムーズな換毛を手助けしてあげましょう。
ブラッシングのやり方とコツ

リラックスできる場所で行う
飼い主さんの膝の上やテーブルの上など愛犬がリラックスできる場所で行いましょう。
毛玉をほぐす
いきなりブラッシングしてしまうと、もつれ毛や毛玉にブラシが引っかかると痛いので、もつれや毛玉がないか確認し丁寧にスリッカーブラシ等でほぐしましょう。
優しくブラッシングする
犬の肌は人間の赤ちゃんよりも薄く、敏感なので優しくブラッシングしましょう。
犬が嫌がりにくい場所から、背中→腰→身体側面→首→胸→お腹→頭→足元→耳の順にブラッシングします。
コームで整える
最後にコームを使って毛を整えつつ、毛玉やもつれがないかを確認します。
毛玉やもつれがあった場合、コームのままとかすと痛がるのでブラシに持ち変えましょう。
おすすめのブラシ3選
SanMori スリッカーブラシ
SanMori スリッカーブラシは、抜け毛が取りやすく、ブラッシング後の毛がワンタッチで取れるのが使いやすいポイントです◎
Redecker レデッカー ドッグブラシ ウッドピン
Redecker レデッカー ドッグブラシ ウッドピンは、高級な豚毛と、マッサージにもなるウッドピンが合わさったドッグブラシです。
柔らかな使い心地で、ダマになりづらく毛艶、毛並みがキレイになりますよ。
WIDREAM 【ペットトリマー監修】 ペットブラシ
WIDREAM 【ペットトリマー監修】 ペットブラシは、柔軟性のある長さ0.8㎝のピンがペットの肌先を刺激し過ぎず優しくブラッシングできますよ。
ワンタッチ抜け毛除去を搭載したペットブラシで簡単にブラッシング後の毛が取れます。
まとめ
ブラッシングは、愛犬と飼い主さんのコミュニケーションを深めてくれます。
犬がブラッシングを嫌がらないように優しくお手入れしてあげましょう。

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